kanabundou 日記

昔(昭和の少年)のあやふやな思い出を日記にしたためます。

学研のおはなしえほん 「ひつじかいのほし」

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学研のおはなしえほん

1970年7月1日号

「ひつじかいのほし」

絵  ・武部 本一郎

文  ・神沢 利子

出版社・学習研究社

 

学習研究社(以下、学研と呼称)の絵本シリーズです。

当時、学研の本は基本的に本屋に置かず、通称”学研のおばちゃん”と呼ばれる、訪問販売員が営業してまわるスタイルでした。

年齢のいっている人は

「学研のおばちゃん、今日もまた、笑顔で~~~」というCMソングを覚えている事と思います。

定価110円、団体購読価格100円だそうです。

私の兄がでどうやら、幼稚園前後に買っていたらしい。

(私、記憶にございません)

大体において、次男の私は兄のお古が降りてきます。

ですから、これも子供の頃自動的に回ってきて読んでました。

話自体は正直、ピンときません。

大草原の羊飼いのお話。

国は特定されてませんし。

(アジアの遊牧民族かな。)

この絵本は大人になってから、じっくり見直す本となりました。

絵・武部本一郎

中学生から、SFが好きになり、その中でも好きな挿絵画家でした。

確かに、武部画伯は児童書の挿絵描き倒してますから、出会う機会はありますよね。

今更ながら思い出しつつ、A4サイズで綺麗な印刷。

武部画伯の絵筆のタッチがよく解り、勉強になります。

大切な一品。